ベタsp.アントゥタT2タイプ WF1 Betta sp. antuta T2 type WF1 / JFEM 公式 ジェフェム 02 ペア

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商品情報

アントゥタT

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以外でこの販売ページを見られた方!
それは詐欺です!!
JFEMはかDM経由でのみ販売しています。

JFEM(Japan Fish and Echology Management)は、
安心安全、教育的で、サステナブルな取り組みを行います。
その為に、
密輸、密漁、乱獲、大量入荷をしません
産地不明な生物を販売しません
トレーサビリティを導入します
販売証明書を発行します


・ほぼ能とされる詳細地域の情報を限りなく可能な範囲でお伝えしていきます。その詳細は販売証明書に記載します。(現地漁師さんとその関係者の安全保護の為、ここでは全てを公開出来ません)
・トレーサビリティを導入しますので、手放す際、繁殖した際には鑑定書をお付け出来ます。
・InstagramやTwitterでは採集地域の写真や水中動画などを合わせて公開します!





【販売名】ベタsp.アントゥタ T2 type WF1
【学名】Betta sp./Betta sp. antuta T2 type WF1
【別名】ベタsp.ターコイズドラゴン
【産地】北カリマンタン カヤン川上流域
【輸出者】Fintastic BettaFarm/Frans Yos
【輸入者】JFEM
【輸入日】2023年4月9日
【最大全長】12〜15cm程
(天然採集最大記録 14.5cm T type)
【販売全長】7〜8cm程
【適正温度】20〜24℃
【寿命】10〜15年程

はじめに、
今回の販売につきまして、Twitterにて、ご不快な思いをされました方に心よりお詫び申し上げます。


今後、皆様が、ご自身の目で見て判断し、購入し、楽しんでいただく為にも、
1.アントゥタとは何か?
2.タイプとは何か?
3.どのアントゥタを選ぶべきか?
4.販売個体について

を説明致します。

そして、ご理解、ご検討頂けましたら幸いです。



「1.アントゥタとは?」

正式な学名が決まっていない未記載種です。
ただ、相当数のデータは集まっており、ユニマクラータグループの一種として、まも無く記載されるであろうと言われています。

主な生息地は、北カリマンタン・カヤン川水系
576kmに及ぶ長い河川の無数に点在する支流がアントゥタの生息地です。

最初の発見者はヘンドリ・サルサ氏
2008年、同水系のアントゥタン村で発見した事にその呼び名は由来します。当時はターコイズドラゴンの名前の方が有名だったかもしれません。
2020年以降は、ドイツのアルベルトルートヴィヒ大学のWentian Shi氏と研究者チームにより調査が行われています。


外見的な特徴として、未記載種ではありますが、以下の特徴を有する点で、記載種とアントゥタが区別されています。

・頬から眼窩後方部を完全に覆い尽くすイリデッセントスケール(キラキラと発色する鱗、マスク)を有する点

・頭頂部にイリデッセントスケールを有する点(これは他のユニマクグループには見られない特徴)

・体側にアブドミナルストライプ(腹部のバンド)を有する点

・メスの体色がオレンジ〜赤い点

※ただ、現時点の傾向であり、答えではありません。アントゥタは未記載種です!参考としてご理解下さい。


「2.アントゥタタイプとは何か?」

2-①時間
アントゥタは全ての個体の鱗の並びが異なり、見た目も異なる。
各産地、個体群の見た目にも特徴がある為、ドイツ研究者チームが、どの個体群(産地)であるかをわかりやすくする為につけたもの。

故に流通個体のアントゥタタイプは意味のないものとWentian Shi氏は言う。

かつては、数人のハンター(サルサ、ムリヤディ等)が複数の生息地でアントゥタ採集を行なっており、その頃の個体をOLD type と呼ぶ。これは産地を意味するものではなく2010年前後にOLD ハンターによって採集された、という時間軸を表す単なる指標です。ですから、OLD type はこの特徴!というものではありません。

その後、Frans Yosをはじめ新たな採集者が増え2015〜2020年以降をNEW type (SB,B,X,P,etc…)としている。


2-②マスク

頭部のマスク

・頭部にイリデッセントスケールの無いノーマスクタイプ

・一部有するハーフマスクタイプ(通常頭部後方)

・全頭に有するフルマスク、しかし各鱗のマスク同士が繋がらず、黒っぽい縁取りに見える(Not fused)タイプ

・全頭フルマスクかつ、各鱗のマスク同士が繋がり合い、縁取りがない(Fused)タイプ


ボディマスク

・体側に弱い発色のマスクを有する(殆どのアントゥタがこのタイプに当てはまる)
ノーボディマスクタイプ

・体側に強い発色のマスクを有するが、背中(プリドーサルスケール)にはマスクを有さない
フルボディノーネックマスクタイプ
ネックマスクタイプは非常に珍しい

・頭部フルマスクfused、フルボディマスク、フルネックマスクを有する(full head fused, full body full neck)
パーフェクトマスクタイプ


2-③カラー
 アントゥタの体色は青系や緑系など多様です。
飼育環境によっても見え方は異なります。それは前提として、

・単色の色味のシングルレイヤータイプ

・主に頭部と体側で色味が異なるダブルレイヤータイプしかし、ショーベタの様に安定した発色ではない、アンステイブルタイプ(色味が戻るまでに数日要する)

・ダブルレイヤーかつステイブルタイプ(数時間で色味が戻る、厳密には、ベースマスクカラーに茶系やゴールド系の色味を有し、その上に青やグリーン系の色味がのってくる)

ストレスをかけても簡単に色が飛ばないタイプは珍しく、その最たるものはSB type、ストレスフルなコンテストでも本来の発色を見せ優勝をする無敵のタイプが存在する

安定した発色のタイプは必ずダブルレイヤーカラータイプです。

状態良く環境に馴染めば、もう一段階鮮やかで光り輝く様な発色をします。


 また、鰭の色、柄も異なります。
・L type,A typeの様に、尾鰭下部に青い三日月型の縁取り発色を有する(B.シンプレックス、タエニアータ、エニサエ等にもある特徴と似ている)

・鰭の色味は変化してみえますが、赤みの濃淡、青みの濃淡、黄色みの濃淡など、個体差があります。

・臀鰭、尾鰭のスポットの多寡、尾鰭に縞模様を有するか否か。


2-④メス
メスの特徴も異なります。

・オレンジ色の体色で、頬にマスクが無い(P type 等)

・オレンジ色の体色で、フェイスマスクを有する(SB type 等)

・赤い体色で、少しマスクを有する(L type等)
マクロストマのオスよりも赤くなり得る

・頬だけではなくて頭部にマスクを有する(X type)


2-⑤産地

前述した通り、「〜type、Loc.〜」は産地別に調査し、管理する為の識別記号であって、見た目上の特徴で区別するものではない。

そして調査途中の生物の特徴を決定づけるものでもない。

なぜならアントゥタは個体ごとに特徴が異なるから。

同じ産地でも、全ての個体が同じではない!
異なる産地でも、よく似た個体になり得る!


しかしながら、

専門家が産地ごとに分析した傾向をあえて言い表すならば、産地の特徴の様なものは存在する!
(常に100%その特徴ではない事は念頭に置いてください、それは、未記載種だからではありません記載種でも、常に100%記載通りの特徴ではないように、個体差と地域性と言うのは存在し、これは未記載種の広域な地域性にフォーカスした取り組みであり、観賞魚を楽しむ視点からは、産地別に個体を愛でる事ができる、非常に面白い内容であると言う事です)



「3.どのアントゥタを選ぶべきか?」

3-①まずはマスクのタイプでお選び下さい

・ノーマスクが好きならノーマスク

・フルマスクが好きならフルマスク(Fused か否か)

・全身全頭フルマスクが好きならパーフェクトマスク(比較的レア)


3-②上級者なら色も合わせてご確認下さい

・青系?緑系?の単色系(シングルレイヤー)

・ダブルレイヤー(アンステイブル?)

・ダブルレイヤーのステイブルタイプ(ベースカラーに分厚く濃い、深い色味を持ちます。カッパーブラウンやゴールドの色味が頭部だけでなく背中、更には体側にもあると、それはよりステイブルな色味の持ち主かもしれません)

3-③メスにもご注目下さい!

・普通のオレンジ色?では、好みの体型のメスを選んでみましょう

・普通のオレンジ色?では、頬にマスクがありますか?F1 世代にも影響するかもしれません

・赤み強めオレンジ?真っ赤な個体?意外とレアなタイプです


3-④いわゆるTypeまたはLoc.マニアなら挑戦したいですね!

・本当にタイプを理解しましたか?

・その魚の出所は本当に信用できますか?

・誰がそのタイプのハンターかご存知ですか?

もし以上のタイプを理解したなら、カヤン水系のあらゆるタイプをコレクションし、それを楽しめるはずです。
ハンターは常に新しいタイプ(ブランド力のある)を探し求め、ジャングルの奥地で奮闘しています!



ある程度アントゥタについてご理解頂けたでしょうか?
4.ここからは、私が販売する、SB type について説明します。

【採集者と採集地について】

T type は2021年6月にBayu senanda等によって、人の立ち入らない未開のジャングルにて発見されました。
彼は中国系インドネシア人でありますが、現地人と協力しながら採集等を行っています。
また、当初はFrans Yosにアントゥタ採集を学び今に至ります。

T2 の発見時期は未確認ですが、2022年にはT1の生息地を守る為に採集は行われておらず、T1生息地付近の滝より下流の同じ沢で行われました。それがT2の産地です。

彼は観賞魚の輸出ビジネスを本業にしており、採集量と輸出量は多いため、すぐに生息地の規制をします。
その為、彼の採集するK typeはSB type に見た目が似ている事で人気が高まりましたが、2020年以降は採集を行っていません。

T type も現在は販売を行なっていない為、インドネシアで唯一のブリーダーから購入しています。
なぜ、唯一かと言うと、本物のtypeは現地でも非常に高値で取引をされている為、殆どの飼育者は購入する事が出来ず、輸出されます。
また、現地では本来の業者ではない人がそのtypeをSNSやオンライン販売すると、すぐに摘発され、多大な顰蹙を買うのでFacebookなどにはtypeを名乗ることはありません。
逆に、typeを名乗れている人こそが本物の所有者または採集者であると簡単に分かります。(参考まで)

もちろん今回のT typeも業として販売をしているブリーダーであり、Bayuから購入しており、BayuのFacebookでもそのブリーダーを紹介しています。
間違いなく本物の遺伝子ですので、ご安心下さい。


カヤン川上流域の生息地は下流域とは大きく異なり、非常にニッチで繊細で、すぐに破壊されやすい状況にあります。
それを理解して、typeを楽しんで頂けますと幸いです。


【外見的特徴】

・ステイブルなグリーン系のダブルレイヤーカラー(SB type 程ではないが、数時間で発色が戻ります)

・ティファニーブルーの体色(かの有名ブランドのイメージカラー同系色)

・アズールフィン(各鰭の付け根に紺碧な発色を有する。時折、鰭の全面が青くなる)

・全身全頭フルマスク!殆ど全ての個体がパーフェクトマスクになる

・幅広の大きな頭を有する

・横見の頭部は滑らかなラウンドシェイプと長いボディのプロファイル

・大型の産地で、優れた遺伝子型と言われている(自然下での最大平均12〜14cm程)

・メスはL type程ではないが、赤くなるタイプで、フェイスマスクを有します

※上記に記載した特徴はT1の特徴で、T2とほぼ同じとされています。私とブリーダーが感じた事は、通常時はそれほどアズールフィンの印象ではない事です。(興奮時はとても青い)
参考程度にお考え下さい。



いかがだったでしょう?

未記載種アントゥタを今までとは違った角度で見て、もっと楽しんで頂けますと幸いです。

また、地域ごとに、そこにしかない自然があるという事を感じ学び、私たちの身の周りの自然にも興味を持って頂けたら尚嬉しく思います。



【状態】

現品画像での販売です。
2022年8月産まれの幼魚です。

状態は良く、餌もしっかりと食べています。
スーパーバイタルをほぼ毎日少量、時折ミルワーム、冷凍コオロギを与えています。

こちらのペアは鰭の大きな個体になります。
体つきも他の個体よりも大きめで体型に拘る方はこちらをお勧め致します。
1年以内にフルマスクになるはずなので、期待して良い環境で飼育していただければ、楽しめます。

雌雄がはっきりしたので販売とさせて頂きました。

尚、カップリングはしておりませんので、持つ少し成長させてから行って下さい。
また、オスの頭部に傷、メスの腹鰭左の先端が、曲がっていたのでカットしました。また綺麗に再生します。



間違いなくティファニーブルーを感じるWF1です。ワイルド個体のそのままを受け継いでいますが、若くしてボディマスクが発達している事と、メスのマスクの発達も著しい事が野生個体と大きく異なります。
WF1の第2回目(2腹目)の子供でありながら、目に見えた違いを感じる点は人によっては良し悪し評価されると思いますが、アントゥタであれば、スプレンデンスの様なショーベタ産業になりうるのでは?と言う新たな面白みも感じております。

既にこのブリーダーはノータイプのアントゥタから、カッパーゴールデン色のアントゥタの作出に成功しつつあるので、固定されれば、またいつか紹介したいと思います。

こちらのT2も、累代飼育の中で”エイリアンティファニーアントゥタ”を作り出す可能性がある?



また伝わりやすい画像に更新したいと思います。



質問等ありましたら遠慮なくどうぞ!


※尚、写真を参考にして頂き、気になる点は遠慮なくご質問下さい。
※天然個体の為は鰭裂けや、傷などがある事が殆どです。当方でトリートメントをし、完治や回復傾向にある事を確認した上で出品しております。
※雌雄記載のある個体は私の経験を元に判断をしておりますが、保証はしておりません。
※状態の急変などにより、出品の取り消し、発送の延期をお願いする事があります。予めご了承下さい。


【送料】
全国一律1500円(梱包資材料込)
沖縄、離島(北海道を除く)の方はゆうパック2000円です。

【返品・返金ポリシー】

※生体の保証は発送日の翌日午前中までに受取れる方が対象です。
※生体到着後、開封する前に死着の有無を必ずご確認下さい。
※ 生体到着後、開封する前に袋全体が映る写真と生体の状態を確認出来る写真を撮影して下さい
※梱包状態のまま放置されますと、生存している生体も衰弱し、死に至る可能性があります。
保証内容
・誤った商品を納品した際の代納または返金
・到着時点での死亡個体に対する代納または返金
・明らかな衰弱個体(ひっくり返って浮いている、ひっくり返って沈んでいる、きりもみ状になっている)に対する代納または返金
※色が飛んで白っぽくなっていたり、逆に黒っぽくなったりしているものは輸送中のストレスにより 一時的なものになりますので対象外となります。
死着がある場合
1. 袋を開けず直ぐに、袋全体が映る写真と、生体の状態が確認出来る写真を撮影して下さい。
2. 生体到着後24時間以内に死着した生体名、死着匹数を記載した内容をご報告下さい。
3. 撮影した写真をその際お伝えする連絡先に送って下さい。
4. ご報告内容、生体袋開封前の死着写真を確認次第、手続き致します。
※梱包状態等を確認させて頂く場合がございます。また例外として商品を返送して頂く場合がございます。
※生体袋開封後の画像は保証対象外とさせて頂きます。
※発送日の翌日正午以降に受取られた方は大変恐縮ですが、保証の対象外とさせて頂きます。

【最後に】

皆様のご支援があれば、更に興味深い生き物をご紹介出来ます。
一緒に未知なる世界を探索しましょう!



JFEM Japan Fish and Ecology Management
代表 各務 龍 Ryo KAKAMU
Instagram jfemtokyo
Twitter @jfemtokyo

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